見て行ってください
ほげとまの笑えるイラストです

👇ほげとまが小学3年生の頃の思い出を描いたものです

うちの筋向いにお地蔵さまが祭られていました
野ざらしではなく屋根付きの小屋の中にです

ある日疲れ切った様子のご老人が
お地蔵様小屋に座っていました

『おかあちゃん　お地蔵さんの所に乞食みたいな
（すみません子供ですからこの表現お許しください）おじいさんが
座ってはるよ』と言うと
母が１００円玉をおじいさんにあげなさいと私にくれました
・・・
そんな日のことを作文に
『おかあさんからもらった１００円を
　そのおじいさんにあげました
　私は大きくなったらもっといっぱいあげたいと・・』
とかなんとか書いたので
母は笑って『ちょっとで悪かったわね』と
”笑って”（ここ強調）言ってたことを思い出したものです

・・・・・・・・・・・

昔　父の兄弟姉妹（10人!の内誰か彼か）がしょっちゅう
うちに来ていました
母はイヤな顔など一切しないどころか
自分の兄弟姉妹のようにもてなしていました
その内のひとりの叔母（たぶん借金にきたのでしょう）が帰る時
母はちょうど手持ちのお金がなかったので
お隣に借りに行ってまでお金を持たせたと
つい最近いとこから聞きました

もしかしたら
お地蔵様の所に座っていたおじいさんは
神様だったのかもしれないね
（神様だったらなんでそんなに早く
　お母ちゃんをそっちへ連れてったの！って
　不満はあるけど・・）


神様にお供えした100円は
多いか少ないかわかりませんが
ヒトに施すということを
しぜ～んにしていた母のお陰で
私は（大金は持てない体質だけど）
いつも必要な分だけは恵まれています







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