今ではあれが役に立ったと思うニガイ思い出
2020/3/23
アメバブログ
『家出の先はアメリカ
機内で出逢ったヒトは』
👇長男7歳次男4歳の時
ふたりを連れてアメリカ人友人の所に行きました
夫はなんでアメリカや!って
怒っていましたが
毎朝の怒鳴り声に耐えられなくて
国内だったら迎えに来るでしょう
・・・・・・・・・・・・
病室で待つ私に
『CT終わったからもう帰っていいよ』と
優しい声で言った夫
『うん・・もうちょっと居るゎ』と
柄にもなく甘えたような声の私
それが私たちの最期の会話だった
・・・・・・
だけど
結婚してすぐの頃の夫は
『お手伝いさんが欲しくてお前と結婚した』
というのから始まり
仕事のイライラを初め
生活すべてから受けるストレスを
私に発散するように
朝から怒鳴る怒鳴るの毎日でした
怒鳴る夫から離れてみたくて
家出・・とは言わずに
アメリカに行ってみたいとだけ
夫に言いますと
一度目はまだ次男が小さいということと
夫の舅姑叔母たちに反対されたのですが
2度目は夫が仕方なく認めてくれたので
家出同然(私の心の中では覚悟の家出)で
アメリカ人の友人のおうちに
10日間ほど泊まらせていただき
残りの日はホテルに泊まるという
親子連れの放浪の旅をしました
どこに行っても息子たちは
『ここ 前に来たことあるみたい』と
デジャブ発言で大喜びでした
20日間ほどのアメリカ滞在の間に
いろいろ考え
私ひとりではこの子たちを育てられないとの
結論を出して夫の元に帰りました
その家出同然の
まして初めての子連れ海外旅行
シートベルトのサインが消えて
旅行者たちがほっとし始めた時
目つきの鋭い黒のスーツを着た4~5人の男が
ファーストクラスのカーテンを開けて私たちの所に
やって来ました
なんだか私たちを見下してるようで
ヤな感じ!と思っていたら
その男たちの後ろからにこやかな笑みを浮かべた
見たことのあるヒトが居る
あ、あのヒトは
カーター前大統領だ!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
息子たちが社会人となり
うちを離れる時
3人で食事しておいで・・と夫が言うので
3人で焼き肉を食べに行きました
息子たちは
僕らが小さい時おかあさんが
アメリカに連れて行ってくれてたから
就職試験を受ける時
海外の企業でも全然怖くなかった
と言ってくれました
また
自分が就職試験を受けてみて
おとうさんの偉さが分かった
とも言ったことを
夫に伝えると*****
・・・・・・・・・・・・
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